2018年MSCスプレンディダ号乗船レポート03(持ち物)

ネット環境がなかなか整わず。。

遅くなりましたが投稿したいと思います。

今まで書いてきた投稿とかぶってしまう部分も多くありますがクルーズで特にあると便利かと思う持ち物に関してリストアップします。

船内で利用するもの

(必携)パスポートのコピー

これは必携です!!
まず乗船時の手続きでパスポートを預けます。何かあったときの身分証明にパスポートが絶対に必要になるので手元で持っておく必要があります。
手続きにコピーを持っていないと船会社側がコピーをとってきてくれるのですが、コピーをとってきていない人が多いので非常に時間がかかります。
予想外の猛暑のため、乗船手続きの場所も温度が高くなっているので早く済ませないと汗だくになってしまいます。

そして、寄港地に到着して出かけるときもパスポートコピーを持っていく必要があります。
これを持っていないとクルーズカートを寄港地でなくしてしまった場合に船に戻ってきても乗船できない可能性があります。
現在乗船中のMSCスプレンディダ号は青森港を出港してウラジオストクへ向かっているところなのですが、青森港から乗船するときに「出国手続き」をしました。
ウラジオストクはロシアなので、青森から日本を離れてロシアに向かうということです。
この出入国の手続も船上で行いますのでパスポートのコピーが必要になります。
ちなみにこの手続はその国の入国管理局が行います。飛行機と同じです。

(必携)船内歩き用バッグ

船内はクルーズカート1枚あれば心配いらないのですが、肌寒いときのカーディガンだったり、デッキやビュッフェでお茶するときに読んだりする本、子供の遊び道具など。
ちょっとした船内歩き用のバッグがあるととても便利です。
エコバックのようなもので十分です。スーパーのビニール袋を使っている人もたまに見ます(笑)

帽子クリップ

デッキで外を眺めたいときに帽子を被ることも多いですが、風が強いのでクリップやあご紐があるものが安心です。
今回、MSCロゴショップを覗いたところ子供用のあご紐付き帽子が10ドルで売っていました。
ロゴも入っていて、安い!これにすればよかった!

マグネットフック

前のエントリーでも書きましたが、マグネットフックは船内の壁のあらゆるところにくっつくのでとても便利に使えます。

2018年MSCスプレンディダ号乗船レポート02(お部屋)

薬類

日本発着のクルーズの場合、日本の寄港地も多いので、困ったときは寄港地で購入できますが、
船上にいるときには買い物できないので持病がある方などは万全の準備をしておくと安心です。
我が家は娘がアレルギーなので、予防になる薬や発症したときに使う薬類は目立つ袋に入れて常に持ち歩いています。

ただ、船内には医師が常駐しています。
簡単な手術ができるくらいの設備はありますし、本当にいざというときにはドクターヘリで救助がきますが
費用が非常に大きいため予防できることはしっかりしておきましょう。

洗濯

クルーズ船の中にはセルフランドリーがあるものもありますが、今回乗船しているMSCスプレンディダ号はそれがありません。
クリーニングは20点で30ドルとさほど高いわけではありませんでしたが、子供の下着類などはさっと洗って部屋で乾かせばOKです。
前のエントリーでも書きましたが、マグネットフックと突っ張り棒を使って簡易物干しを作ったり、シャワールームの洗濯ロープを使って干すことができます。
100円ショップのものでいいので物干しハンガーを持っていくと便利でしょう。

洗濯は私は洗濯袋を使っています。
私が使っているのはちょっとお高いですが、非常に丈夫で何度でも繰り返し利用できます。
長期旅行者などが利用する商品で、袋の内側に多数の突起がついているので袋の外から揉み洗いをするだけできれいになります。
少ない水できれいに洗い上がるのもポイントです。
脱水をしっかりすれば翌日には乾きます。

脱水のポイントはまず部屋のバスタオルでしっかり吸水し、更に吸水タオルで吸水すればバッチリです!

吸水タオルはこれを使っています。

薄手なのでかさばりません。超大判でたくさんの洗濯物の水分を吸い取ってくれます。
そして、干せばすぐにかわくのも嬉しいです。

粉洗剤は旅行には最適です。

ドアデコレーション

自分の部屋がどこにあるかがわからなくなりがちなので、ドアの外になにか飾りをつけるとわかりやすいです。
私も季節に合わせたデコレーションをしたりしますが・・・さんざん人におすすめしておきながら今回忘れてしまうという大失態・・・。

以前はお正月に正月飾りをつけたりしました。


今回素敵なデコレーションをされている方が多かったので、嬉しい半面参加できない寂しさが・・・。

水筒

寄港地に出るときにビュッフェで氷をいっぱい詰めて持っていくと便利です。
ペットボトルの水やお茶を水筒に注ぎながら飲むといいです。
また、寄港地が寒いときやお部屋でくつろぎたいときにはビュッフェのコーヒーを水筒に移して持っていったりもします。

氷はビュッフェでももらえますし、レセプションに電話して注文すればお部屋に持ってきてもらえます。無料です。

延長コード

110Vの範囲であれば延長コードがあると非常に便利です。
スマートフォンやデジタルカメラなど充電が必要なものは多いですし、鏡台横の棚を充電ステーションとして利用できたりします。

サンダル

備え付けのスリッパはありません。
スリッパ兼デッキやプールにも出かけられるようなサンダルを持っていくと便利です。
ちなみに船内でもサンダルは利用できますがレストランには履いていけませんのでご注意ください。ビュッフェは大丈夫です。

パジャマ

備え付けのパジャマはありません。
ので、パジャマを持っていくと良いと思うのですが、夜中にちょっと食べに行きたくなったりデッキに遊びに行ったりしたくなったり、日の出を見に行ったりしたくなるのですが(私は)、そんなときにいちいち着替えるのが面倒なので外にも出られるようなラフな服装にしています。
Tシャツと布製の楽なパンツとか、見た目パジャマっぽくならないような雰囲気にしています。

娘用には今回ユニクロのルームウェアを買いました。柔らかくて着心地いいみたいです。
そして、特に子どもはパジャマは長袖の方が良いかもしれません。

GIRLS ウルトラストレッチスウェットセット(ドット・長袖)

ウィンドブレーカー

船内、寒いのでカーディガンなどの羽織ものは持っていくと良いのですが、デッキに出ているときなどは風が強くて寒くなります。
薄手のウィンドブレーカーがあると全然違います。
私はユニクロで買ったポケッタブルタイプのウィンドブレーカーを船内では常備しています。

浮き輪

お子様連れの方はご注意いただきたいのですが、プールが外国人の男性向け?という感じの深さです。
子どもが遊べるスペースもありますが泳ぐことができない浅瀬のようなところなので、泳ぎたい子は浮き輪を用意するといいと思います。
またはライフジャケットのようなもの。

カードケース

旅行会社経由でお申し込みされている方はサービスとして首から下げられるカードケースをもらっていると思うのですが、ない方はご自身で用意されるといいと思います。
船内のMSCロゴショップでも売っていますが、お好みのものをご購入されるのが良いかなと思います。
カードは横向きなので横向き用が良いかもしれません。

クレジットカード

船内でのお買い物はクルーズカードでOKですが、クルーズカードでのお買い物の精算方法を選択する必要があります。

多くの人はクレジットカードを選択します。下船の際の精算が必要ないので楽です。

寄港地で予約しているものの連絡先一覧

今回のクルーズは台風の影響で最後の寄港地である石巻が抜港になってしまいました。わたしは石巻では個人での観光を手配していたのでウラジオストクで抜港の決定案内を受けた時に船内で大慌てでキャンセル手配をしました。

船のエクスカーション(寄港地観光)を注文されている方はそのまま返金されるので心配はないのですが、個人はリスクがあります。ただ、船内の観光より安く手配できるのが魅力です。連絡先の一覧を持っていると安心です。

シャンプー・リンス

アメニティは少なく、シャンプーとシャワージェルはありましたがその他はありません。

ので、気に入ったものを持ち込むのがいいと思います。

体を洗う小さいタオルもあった方がいいかもしれません。

必要性は低いが私は持っていったもの

氷のう

客室内の冷蔵庫は冷凍機能がないので寄港地ですごく暑かったらどうしようと思い船内で無料でもらえる氷を利用することを検討してDAISOで氷のうを買いました。

寄港地はどこも寒く、暑さの心配はなかったのですが娘が夜中に体調を崩した際に氷のうが活躍!翌日すっかり元気になりました。

レインコートか傘

傘などの雨具は寄港地観光の際もあった方が安心です。雨が怪しい日の寄港地観光の時にはMSCの方でビニールポンチョのようなものを配布してくれていましたが非常に薄手の簡易的なものなので自分で持って行った方が安心です。

胃薬

食べようと思えば24時間食べられる環境です。

船内のどこかで食べ物が提供されています。胃薬はわたしは必ず持って行っています。

もうすぐ下船になってしまいますが出来るだけ情報アップしようと思います。

ABOUTこの記事をかいた人

漫画家・イラストレーター。 早稲田大学卒業後(株)三越勤務。結婚を機に退職した後ソニーに勤務。 エンターテインメントロボットAIBOのWEBサイトデザイン・制作を中心にWEB関連の業務を歴任。