準備編が長くて申し訳ありませんでした。
いよいよ船内に入ります。
船会社が一人1,500円でシャトルバスを用意してくれていましたが、高齢者もいたので私達はジャンボタクシーで船まで向かいました。
空港を出て6番の標識が立っているところがジャンボタクシー乗り場です。
那覇空港から船までの移動
先に結論から言うと空港から港までの値段は3,030円。非常に楽で快適。
車内では運転手さんが「あの、おっきい船でしょ~?!すごいよねえ!」と何も言わずとも場所を把握してくれていました。会話も楽しく、短いけれど良い時間でした。
車内では那覇がいかに暖かいか、で盛り上がりました。気温だけじゃなくて人も暖かい。
船に乗る前に心を鎮めよう
とにかくデカいです。ビルより大きいです。
全長が300mを超えています。
東京タワーがぱたっと倒れたくらいの大きさとイメージしてください。
船を見ると皆興奮して早足で近づいていきます。写真を撮る時に近くで撮りたいですしね。
とにかくテンションが高まるのが抑えられなくなります。周囲を見ているとみな興奮しているのを感じます。
でも、ここで一旦落ち着いてください。
船は近くで撮影してもでかすぎて一部しか撮れません。
乗船手続きをする前に少し離れた場所で船の全景を撮りましょう。そうしないと単なるビルの写真みたいになってしまいます。
せっかくですから全景を撮っておきましょう。
乗船手続き
フェンスの奥に乗船手続きをする場所があります。
警備員さんに乗船券とパスポートを見せると
いいよ!入って入って!!
とお店の店主のように我々を中に入れてくれました。
フレンドリーでちょっとうれしい。
警備員さんを抜けたところには…
ラグジュアリー感ある受付が?
吸い寄せられそうになりましたが、こちらはいわゆるスイート客室
ヨットクラブの入口です
お部屋にバトラーもいたり、エレベーターもヨットクラブの方だけが乗れるものがあったり、食事も別会場。別の次元の方々が入るところです。
我々一般のものたちはその手前を右折し、通常の入口から入って乗船手続きをします。
一般乗客の乗船手続きエリアに入った途端、驚くべきものが目に入ってきました。
ウエルカムドリンクがある!!
以前、MSCスプレンディダという船に乗船したときに、間違えてヨットクラブ用のウェルカムドリンクをもらってしまい飲んだ後で気がついて気まずい空気が流れた記憶が蘇ります…
しかし、今回は一般乗客エリアに入った後にドリンクコーナーが用意されていたので間違いなく私にも飲む権利があります。
これは気が利いています!嬉しくて一通り飲みました。(わたしはビュッフェが好きなので少しずつ全部味わうという習性があります)
奥にあるフルーツスライスが入った「水」はデトックスウォーターのような雰囲気がありますが、普通の冷たい水でした。しかしフルーツの威力は大きい。とても高級な飲み物に感じます。
乗船手続きにはたくさんのカウンターが用意されており、特に並ぶこと無くスムーズに完了。
ここで顔写真を撮影されます。撮影された写真はクルーズカードの情報にひも付き、乗下船のときにクルーが顔写真と本人を確認します。
事前に写真を撮るシステムだと加工する人もいるので加工無しのリアルな顔をここで撮られます。
私はいつも化粧も剥げ、髪もぐちゃぐちゃの写真を撮られています。顔を整える余裕などありません。写真の出来栄えにいつも心を痛めながらもクルーズカードをもらい、客室に向かいます。
乗船するときには飛行機に搭乗するときのように手荷物のX線検査や、さっき撮ったばかりの顔写真と本物のをちらっと見比べられたりなどされます。画面にうつる写真は抗いようのないリアルな私です。
ベランダ付き客室
船内エレベーターから直接客室に向かいましたので華やかな画像はまだ撮っていません。
クルーズカードは客室の鍵にもなっていますので、カードをかざして客室に入ります…
今回はバルコニー客室を予約。2人用の部屋にエクストラベッドを入れて3人で過ごします。
手前のベッドがエクストラベッド。2人で客室を使う場合はソファーになっています。
今回は夜中に仕事をする必要があったため、一番テーブルに近いエクストラベッドを私が利用することにしました。エクストラではありますが、マットレスのスプリングがしっかりしていてかなりよく眠れました。
客室の詳細は次の記事で紹介します。
基本は前回ベリッシマに乗船したときと一緒ですが一応。