はじめての講演会、そして、もしも講演を頼まれたら・・・

鳥取県の「境港」という港はクルーズファンにはとても有名な港です。

クルーズ船が寄港した際のおもてなしが素晴らしいと評判で、テレビでもよく取り上げられています。
毎年、日本船・外国船の境港への寄港回数が増えており、合わせて観光客も増え続けているということです。いつか境港に行ってみたいなぁ・・・という想いを抱いておりましたが・・・。

行っちゃいました!

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米子空港まで来ちゃいました!!
なんと境港管理組合様にお声がけをいただき、2015年2月7日に「境港クルーズセミナー」というセミナーで講演の機会を与えていただいたのです。
まさか、お仕事で行けることになるとは思わず、大変驚いてしまいました。

クルーズセミナー会場へ

会場は鳥取県米子市の「米子コンベンションセンター」。

米子コンベンションセンター

な、なんかすごく立派な会場なんですけど・・・。
この写真に小さい子どもが写っていますが、私の娘「パルリ」です。
夫と娘が「行きたい!お手伝いするから!」と懇願するので、自費で付いてきてしまいました。
でも写真を撮ってくれたり、私の講演の様子を記録してくれたり荷物を持ってくれたりPCのセッティングをしてくれたりといてくれて助かりました・・・。

 

会場

開場してすぐ撮影した写真。こんなに広い会場とは思わず、足がすくみました・・・。
開演前には会場は人でいっぱいになり・・・・。寒い日でしたが、全身に汗をかきました・・・。
 

講演の内容

講演の内容は私の初めての著書である「クルーズはじめました!」の内容を凝縮+最新のクルーズ事情も加えたものです。
講演を聞きに来てくださっている方は境港にクルーズ船が寄港した時に下船する観光客をおもてなしする「おもてなしサポーター」や「観光案内ボランティア」の方々です。
実際にクルーズ船に乗ったことがある方もいらっしゃると思いますが、そうでない方も多いかと思いますので「豪華客船」というものの実情についてお話をさせていただきました。

 

講演内容

持ち時間は60分だったので、手元のタイマーで時間を確認しながら話をしていたのですがなんと「60分」ぴったりで終えられて驚きました。
講演内容も「わかりやすかった」「楽しかった」との感想をいただき、大変好評だったと聞いております。
その後は質疑応答、プレゼントの抽選をお手伝いしたりなど大変盛況でおわり、ホッとしました。

終了後にも「クルーズはじめました」をお読みいただいていた方が多くいらっしゃって、お声がけくださったり、質問をしてくださったりなど行列ができて驚きました。
講演が終わった安堵感と、わざわざお声がけをくださる嬉しい気持ちとで・・・涙がこみ上げてしまいました。 

もしもあなたが講演を頼まれたら・・・

初めての講演を終え、反省点もありました。
「はじめて人前で講演をすることになった!」という人がもしいたら参考になるかもしれないと思うことを書き綴りたいと思います。

会場のインフラを確認する

私のPCはMacBook Airなのですが、プロジェクター接続するときに必要なディスプレイ用の端子がついていません。
なので、主催者様にPCをお持ちいただけるようにお願いし、SDカードでデータの授受をさせていただけば大丈夫だと安心しておりました。
しかし、主催者様のPCにはSDカードのスロットがありませんでした・・・!どうやってデータを受け渡すか?!と一瞬考えましたが、夫が自分のノートPCを持ってきてくれていたので、そのPCを使って事なきを得ました。

夫と娘が出張に付いてきてきちゃっていましたが、本当に来てくれていてよかった・・・!
もしも主催者様と私のPCそれぞれに問題が発生したら夫のパソコンを借りようとバックアップ的な気持ちでいたのですが早速役立ちました・・・。

なので、可能であればデータは予め主催者様側にも送付しておくことをオススメします。

メールで送付できない容量になる場合が多いので、ファイル転送サービスを使うことのもよいでしょう。
私のオススメは「宅ふぁいる便」です。 
ファイル転送サービスは多数ありますが、宅ふぁいる便が最も広告が少なく、フローがわかりやすいと思います。
送受信共にSSL暗号化されており、安全性が高いです。ただし50MBまでと他サービスに比べて少ないのがネックですが・・。

講演の対象はだれなのかを意識する

講演には与えられたテーマがあると思うのですが、そのテーマを自分の言葉で話すだけではダメだと思います。
対象者が誰であるかを意識した構成にする必要があります。

今回は 境港で寄港するクルーズ客船に対してのおもてなしをするボランティアの方々だということでしたので、船の乗客側からの視点をお話しました。
クルーズ乗船時、港に寄港すると地元の方々が歓迎セレモニーなどをしてくださることが多いのですが、色々な土地の特色を活かしており、各地の「おもてなし」を実感します。
境港のおもてなしは他の港に比べて大変きめ細やかで、心に残るものだと思いますが、他の港での取り組みを知っていただき、よりよいおもてなしに活かせるような話ができるように過去の写真や資料からできるだけわかりやすくお伝えしたつもりです。
集まってくださった方々だけではなく、主催者側の境港管理組合様からも「大変参考になった」と感謝の言葉をいただきました。

依頼者側の想いを反映する

60分もの講演時間をどのように使うかを考えるうちに、一番大切なことを忘れてしまう時があります。

それは「なぜ、自分が依頼されたのか?」。

講演の依頼をお受けした時に、私に講演を依頼していただいた意図をお伺いしましたが、その時に

「ボランティアの方にクルーズのことをさらに良く知っていただける内容」 
「境港からクルーズに出かける人をもっと増やしたい」

という想いをお伺いしました。
あたりまえのことですが、講演内容を考える際にこの2点から絶対に外れていかないように心がけました。

挨拶の「テッパンパターン」を作ろう

講演のはじめには自己紹介をすることが多いと思いますが、

・親しみが持てるエピソード
・イメージとのギャップ

など、自分のテッパン挨拶を用意しておくとあとから役に立つと思います。

テッパン挨拶で思い出すのは「ライフワークバランス」という言葉を世に広めていらっしゃる小室淑恵さんです。
わたしは小室さんの講演は何度か参加したことがあるのですが、自己紹介の時に子どもとご自身の写真を出し、

「こちらは私の息子です。あまりにも可愛くて驚かれたと思うのですが・・・」

と話し、笑いをとるのがパターンになっています。
自分なりの「つかみ」というものを用意すると今後も役立つでしょう。

講演後・・・

なんとか講演を終え、本当にホッとしました。
お招きいただきました境港管理組合様に深く感謝いたします。

講演後、「山陰中央新報」記者の方に取材をいただき、翌日の朝刊に掲載されておりました。
写真が下からの撮影で、すさまじい顔つきになっておりますが・・・(笑)

 

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境港は今日本の港の中でもかなり勢いのある港です。
おもてなしも大変すばらしい内容で、他の港と比較しても非常に満足度の高いものだと思います。
境港でのおもてなしに関しましてはまた改めてブログで記載させていただければと思います。 

ABOUTこの記事をかいた人

漫画家・イラストレーター。 早稲田大学卒業後(株)三越勤務。結婚を機に退職した後ソニーに勤務。 エンターテインメントロボットAIBOのWEBサイトデザイン・制作を中心にWEB関連の業務を歴任。