2015ディズニークルーズ乗船記(10)Day3−オセアニアクラブ&ラボ システムと内容

3日目の朝食後、オセアニアクラブのオープンハウスを見学しに行きました。
オセアニアクラブ・オセアニアラボとはディズニークルーズの船内にある子ども専用施設です。
通常、親は同伴できないので、大人がこの中に入るのはオープンハウスの時間のみです。

クルーズ船には「キッズクラブ」がある

ロイヤル・カリビアンやコスタクルーズなど、ファミリー向けのクルーズ船には「キッズクラブ」が存在します。
大体の基準ですが、3歳以上の子どもでトイレトレーニングが完了している子どもであれば参加可能です。
親は同伴できない場合が多いです。
幼児教育の課程を終了しているなど、キッズクラブにふさわしいクルーが配属されています。子どもの扱いはとても上手です。
キッズクラブは12歳まで、13歳以上になるとティーン向けの施設があります。

そして・・・無料です!

キッズクラブに子どもを預けるとどうなるか

親が自由な時間を過ごすことが出来ます!

終日航海日はもちろんですが、寄港地に到着した時に子どもには難しいアクティビティに参加するときや、子どもが下船を嫌がる場合はキッズクラブに預けて、親だけ下船するというパターンもあるようです。

キッズクラブ内で子どもになにか異変があった場合はすぐに連絡がとれるシステムがとられているので安心です。
ロイヤル・カリビアンやプリンセスクルーズではポケベルが渡されました。
ディズニークルーズの場合はウェーブフォンという船内でつかえる携帯電話にかかってきます。
ウェーブフォンは客室に2つありますので、それを船内にいるときは持ち歩きます。

ロイヤル・カリビアンやプリンセスクルーズではランチやディナーの時間はキッズクラブがクローズされ、親と一緒に食事を取った後また戻ってくるというシステムでしたが、ディズニークルーズではランチやディナーもキッズクラブ内で提供してくれます。

キャラクターがやってきます

船内新聞のタイムスケジュールを見ると、キャラクターと一緒に遊べるイベントもあります。
これは他の船会社では絶対に提供できないエンターテインメントサービスです。
日中だけではなく夜もキャラクターと一緒に楽しむパジャマパーティなど楽しい催しがいっぱいです。
その他のイベント・ゲームも盛りだくさんです。催しの無い時間がないくらいです。
参加は各自の自由です。参加しなくても遊ぶところ・モノはいっぱいあります。

子どもは英語環境に

娘は昨年秋から英語教室に通い始めましたが、週一回なので英語に触れている、という程度です。
オセアニアクラブ・ラボは完全に英語の環境。日本人の子どもも殆どいません。クルーは全員外国人です。
活発に遊ぶネイティブの子どもたちと混じって、一緒に遊ぶという異文化の体験を無料でさせてあげることができます。 
英語がわからない娘も、クルーがとても親切に対応してくれたり、子どもたちが話しかけてくれたりする中で自分の分かる範囲で英語を使ってみたり。それが通じる喜びというのを感じられたのではないかと思います。
娘はクルーズ船に乗るのをいつも非常に楽しみにしているのですが、理由は「キッズクラブがあるから」というものなのです。 

オープンハウスとは

船内新聞のスケジュールを見ると、「オープンハウス」と書かれた箇所があります。
要するに自由に見学できる時間、となります。

オープンハウスのときに子どもを預けられるか?

オープンハウスの時には子どもを預けることは出来ませんが、子どもと一緒に入って見学することはできます。
3歳から12歳までの施設は「オセアニアクラブ」と「オセアニアラボ」の2つがありますが、オープンハウスがあるときはいずれか一方のみ開催となります。私たちが最初にオセアニアクラブのオープンハウスに行った時はオセアニアラボのほうが通常営業されていました。

最初だけ私たちと一緒に見学した後、娘が「遊びたい!」というので一旦外に出てオセアニアラボにチェックインしなおしました。
「オセアニアクラブ」と「オセアニアラボ」は隣同士。オープンハウスの時間が終わると、 2つの施設を区切っている扉が開いて自由に行き来が出来ます。

入室の仕組み(オセアニアクラブ・ラボとも同様)

チェックイン

入口付近に行くと黄色いポロシャツを着たクルーが「チェックインしますか?」と聞いてきます。
子どもが腕にはめたミッキーバンドをゲート付近のミッキーマークがついた銀色の玉に接触させます。
音がなるとゲートイン可能になります。

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手洗い

手を突っ込むと自動で手をきれいに洗ってくれるマシーンがあります。
洗い終わるとアラームがなるので、横にあるペーパータオルで手を拭いたらあとは自由です!

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お迎えの仕組み (オセアニアクラブ・ラボとも同様)

「I’d like to pick up my child」
など、迎えに来たことを伝え、カードキーを渡します。
その後入室して子どもを探しに行きます。父母で迎えに行った場合でもどちらか一人しか入室できません。
子どもがどこにいるかはシステムで把握されているので、「今◯◯で遊んでいますよ」などと教えてくれます。
ラボに預けた後オセアニアクラブに移動していた場合も「オセアニアクラブのほうにいるよ」とすぐに教えてくれます。

子どもをピックアップした後は入口に行くとクルーにパスワードを聞かれます。
乗船前にオンラインチェックインをする際に予め子どもの登録をしていたのですが、パスワードをすごく長いものに設定していました・・。
他の人はみな短めにしていたようです。
言うのが大変で、言い終わるといつもクルーが「Perfect!」などと切なそうな顔で褒めてくれました・・。 

オセアニアクラブ

4つのテーマ別エリアがあります。

トイ・ストーリーのアンディのお部屋

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モンスターズ・インクのお部屋

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ティンカーベルのお部屋「ピクシーホロー」

ある日のイベントでこのお部屋にティンカーベルがやってきて一緒に遊んだと娘が言っていました。

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ファインディング・ニモの「エクスプローラーポッド』

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中央フロア

大画面のモニターがあり、色々な映像が流れます。
この時はファインディング・ニモに出てくる亀のクラッシュとおしゃべりが出来る『タートルトーク』のイベントが行われていました。
全部英語ですが・・・。 

別の日には「美女と野獣」のベルが来ていて、絵本の読み聞かせもこのエリアで行っていました。
ゲーム大会も頻繁に行われます。 

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トイレ

こういう場所もディズニーらしさにあふれる楽しさがあります。

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食堂

ランチやディナーを子どもたちがこの場所で食べます。ピザやパスタなど子どもが好きそうなメニューが出ます。
食物アレルギーは事前に申請してあるので、アレルゲンのあるものは提供しないよう配慮されます。
オセアニアクラブとオセアニアラボをつなぐ場所にあります。この奥の扉を通って子どもが行き来することができます。

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オセアニアラボ

パソコンがたくさん用意されていて、ゲームなどが楽しめます。
また、映画が見られるメディアルーム、イラストが描けるアニメーターズスタジオ、工作が楽しめるクラフトスタジオがありました。

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アニメーターズスタジオ

ディズニー・アニメのイラストが描けます。私もやりたかった・・・。

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クラフトスタジオ

 作ったものは持って帰っていいと言われますが、娘は無くしてしまったそうで・・残念。

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インタラクティブなゲームなどを楽しめるエリア

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タッチパネル式フロアスクリーン

子どもが楽しめる簡単なゲームなどが行われています。

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これは具材を選んでみんなでピザをつくるゲームです。楽しかった。

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オセアニアクラブとオセアニアラボの違い

オセアニアクラブは著名なキャラクターに準拠?した4つの部屋にわかれていて、小さな子供が楽しめるエリアとなっています。
娘には予めディズニー・アニメを何本か見せていたので、知っているキャラクターばかり登場してとても喜んでいました。
クルーが主導で行うゲームイベントも体を使った比較的簡単なゲームが多く、英語があまりわからなくてもわかりやすいものだったように思います。
娘には普通にゲームに参加して遊んでいました。

オセアニアラボの方はパソコンを使ったゲームや、フロアマットを使ったゲームなど「ハイテク」な感じがしました。
特に高年齢の男の子はこちらにいることが多いように思いました。 

英語があまりできない娘はどうだったか

娘の英語レベル

  • アルファベットは全て読み書きできる
  • 英単語、初見でもある程度読める(フォニックス読み)
  • 時間に合わせたあいさつができる
  • 自己紹介ができる(名前・年齡・住んでいる国など)
  • 英単語のボキャブラリーは名詞が中心 
  • 欲求は伝えられる(ほしい・やりたい・トイレ行きたい)
  • 質問には「Yes]「No」で答えられる 

こうして書き出してみると出来ることが多いように思えますが、会話のレベルではありません。 

クルーに娘の様子を聞いてみたところ、
「ゲームなどにも積極的に参加している。こちらが言っていることはわかっているようだ。分かる範囲で一生懸命答えている。自由に遊んでいるから安心して」
というようなことを言われました。

本当にわかっているのではなく「察する」ところも多いんでしょうね。知らない外国人の子供ともニコニコと楽しそうに遊んでいました。
本人は非常にこの空間を気に入っていて、時間があればすぐに行きたがっていました。子どもは順応性が高いですね。

より楽しむためにやっておいた方が良いこと

映画を何本か見ておく

ディズニーのキャラクターを知っていたほうが楽しめるので以下の作品は見ておくと良いと思います

  • トイ・ストーリー
  • モンスターズ・インク
  • ファインディング・ニモ

可能であれば、ピーターパンではなく「ティンカーベル」の物語も見ておくといいと思います。

自己紹介はできるようにしておく

クルーが子どもに話しかけてくれるので、

  • 自分の名前
  • 年齡
  • 住んでいる国・場所

は最低でも言えると良いと思います。 

欲求は伝えられる方がいい

特にトイレ。
自分で行ける子は問題ありませんが、ちょっと不安な子はクルーに自分で申し出られると安心です。
娘にとって「トイレ行きたい」は非常に重要な言葉です。

May I go to bathroom please. 

コレが言えれば大丈夫、ってくらい大切です。
覚えられなくても「ピーピー!!」と叫んでいればすぐにトイレに連れて行ってもらえます。

あとお水飲みたいとかも言えると安心です。

ディズニークルーズに乗船したお子さんはオセアニアクラブ・オセアニアラボで思いっきり遊んでください!!
その間、親は思い切りリゾート!! 

次のエントリーではすばらしい大人専用レストラン「PALO」について書きます。 

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ABOUTこの記事をかいた人

漫画家・イラストレーター。 早稲田大学卒業後(株)三越勤務。結婚を機に退職した後ソニーに勤務。 エンターテインメントロボットAIBOのWEBサイトデザイン・制作を中心にWEB関連の業務を歴任。