ハーモニー・オブ・ザ・シーズ号 処女航海乗船レポート(2)エミレーツ航空でロンドンへ〜子連れ飛行機も大丈夫〜

乗船地のサウサンプトンまでの道程は長い!
ロンドンで1泊して翌日サウサンプトンへ行く予定です。

今回の旅では往復にエミレーツ航空を利用します。
羽田からドバイで乗り換え、ヒースロー空港を目指します。
エミレーツに乗るのも、ドバイに行くのも初めてです。(行く・・というか降り立つだけですが^^;)

子連れで長時間飛行機に乗る

羽田からドバイまで12時間ほど、 ドバイからヒースロー空港までは8時間ほどかかります。
子連れには酷・・?と思われる方も多いでしょうが、コツさえ掴めばなんとかなるものです。

コツ1:深夜便をチョイス

夜の0時30分出発の飛行機でしたので、自宅で食事を済ませ、お風呂に入ってから空港に行きました。
このまま寝ちゃってもOKな状況をあらかじめ作っておきます。 

コツ2:空港で体を目一杯動かす

荷物運びなどの仕事を与えたり、空港内のお店巡りをしてたくさんお散歩をさせたりとなるべく体を動かすように心がけます。
空港には子どもが遊べるキッズスペースがあるので、こういったところで目一杯遊ばせるのも良いでしょう。 

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コツ3:目新しいものを用意する

機内で退屈しないように、新しい遊び道具をいつも用意しています。
以前は子供向けの雑誌を購入していました。誌面を読むだけではなく、付録を作って楽しむなど時間をかせぐのに有効だと思います。 

最近はドラえもんの単行本などを購入しています。荷物がコンパクトで済むので・・。
旅先に到着してからも重宝します。

いざエミレーツ航空へ!

子どもがいるとファーストクラスやビジネスクラスと同じタイミングで優先搭乗させてもらえます。
機内に入ってからしばらく時間があるので、CAさんと記念撮影してもらいました。
エミレーツ航空のユニフォームは特徴的なので我々のように記念撮影をお願いする人たちは毎回いるようでした。

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まだ登場しているお客様が少なく、CAさんに余裕があるときにお願いすると良いでしょう。
この後娘に帽子とベールを被せてくれました。優しくて心配りのあるCAさんばかりでとても快適でした。 

アメニティ類(エコノミー)

我々はエコノミー席でしたが、アメニティ類は他の航空会社に比べて充実していたと思います。
左からポーチ(プレゼント)・ブランケット・ヘッドホンです。
ヘッドホンが入っているビニールの中には寝てしまってても食事の時は起こしてね、などのメッセージが書かれたシールが。
これを座席の頭のところに貼っておくと、「寝ちゃってて機内食配られなかったーー!」という悲しい出来事を回避できます。 

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ポーチの中身はこんな感じ

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歯ブラシ・薄手のソックス・アイマスク

エンターテインメント

「ice」というエンターテインメントシステムを全席で楽しめます。
i=information、c=communication e=entertainment の頭文字をとっています。 

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非常に快適に利用できました。私は「ズートピア」「アラジン」などを観ましたが、さすがエミレーツ航空でドバイのイメージ映像やエミレーツ航空の歴史などの番組や、中東地区の映画、ボリウッド映画など豊富なラインアップで楽しめました。

機内食(夕食)

お楽しみの機内食。
最初に子どもの分が配られますが・・・ 

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深夜便作戦が功を奏し、あっという間に爆睡してました・・・。
目を覚ました時にお腹が空いていると困るので、お菓子は取っておきました。 

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くかーーーー!!!

オトナの機内食もやってきました。

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メインは「鯛のフィレ」をチョイス。ローストチキンサラダ、ストロベリームースがついています。鯛は薄味で美味しかったです。

機内食(朝食)

キッズメニューはこんな感じ。日本のお菓子やジュース・ゼリーがいっぱい入った箱もありましたがご飯だけでおなかいっぱいになったらしく、これらのお菓子は子どものリュックに詰め込んでいきましたが。。。後に寄港地でお腹が空いてしまった時にとても役立ちました!!! 

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オトナの機内食も。
洋食をチョイスしたかったのですが品切れになったらしく自動的に「マスの網焼き」に・・・。 

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食事のレベルは他の航空会社に比べても高いと思います。美味しかった!!

ドバイ国際空港に到着

特に子どももぐずること無く、ドバイ国際空港に到着。

あちこちにベビーカー

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空港内で使えるベビーカーがあちらこちらに置いてありました。
メーカーは「マクラーレン」でした。我が家の娘は5歳なのでさすがに利用しませんでしたが、ベビーカーを荷物として預けてしまっている場合などとても役立つと思います。

マクドナルドで軽く食事

ちょっと小腹がすいたので、空港内のマクドナルドへ。
英語とアラビア語の両方が併記されています。ドバイの通貨『ディルハム』を持っていなかったので、カードで購入しました。
空港内は少額でもカードが利用できますので安心です。 

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世界共通のMマークをみてほっとする瞬間・・。

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私たちは「マックアラビア チキン」のセットを購入してみました。

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ピタパンにチキンや野菜が挟まっていて、かなりのボリュームです。
小腹がすいた程度だったので3人で1セットだけ頼みました。日本円でだいたい500円くらいだったと思います。 

2階建てエアバスに搭乗!

この後、またエミレーツ航空に乗り換え。
今度はA380 という最新機種のエアバス。2階建てで、ファーストクラスは個室になっていて、さらにシャワーを浴びることも出来ます!
ファーストクラス・ビジネスクラスの人たちは2階へ・・・・。

娘のパルリも「ワタシも2階に行くね」とサラッと言ってましたが、いやいや・・当然1階のエコノミーですよ・・・。

しかし!通常飛行機の前部座席がファーストクラス・ビジネスクラスになっていますが、1階はその部分もエコノミーに。
たまたま前の方の座席になったのですが、エンジンから座席が遠いので振動や音が少なく、静かで驚きました!! 

子どもへのプレゼント

座席につくとCAさんが子どもにいろいろなプレゼントを持ってきてくれました。

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塗り絵や迷路などのゲームブック・色鉛筆セット・お絵かきボード。
パンダのぬいぐるみの中にはフリースのブランケットが入っていました。すごいサービスです! 

機内食

子供用の機内食が先に運ばれます。パッケージもカワイイです〜!! 

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こちらは大人用。
私はチキンのペッパーソースがけをチョイス。 

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食後楽しめるクラッカーとディップのセットもついていて豪華です!

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食後しばらくするとコーヒーとアイスクリームのサービスも。濃厚でなかなか美味しかったです。
「LONDON DIARY」と書かれています。近づきつつあるロンドンへの想いを募らせながらいただきました・・・。 

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素敵なサービス

食後のんびりしていたところ、CAさんがチェキのようなカメラを持ってきて「写真を撮らせて下さい」というので何も考えずに応じたところ・・

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こんな素敵なフォトカードにしてプレゼントしてくれました!!!

サービスも素晴らしくて、食事も美味しいし、座席も快適だし・・。エミレーツ最高です!

ヒースロー空港到着

ヒースロー空港に到着しましたが、入国審査は長蛇の列!!
なんとか入国した後はロンドンに向かうため、National Expressのコーチバスのチケットを買いに行きます。 

バスステーションを目指して歩きます。場所がちょっとわかりにくいのですが、入国審査を出たところからエレベーターで上がる必要があるようです。 

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エレベーターで上ったところにバスターミナルが有り、チケット購入カウンターも有りました。
行き先を告げて、人数を言うだけでチケットが買えます。 

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私たちは16:15分のロンドン行きバスのチケットをゲット。

「501のバスに乗ってね」と係員の人が言っていました。

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英語が出来なさそうな我々を心配し、親切に肝心なところにマルをつけてくれています。

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ドキドキしながら待っていたところ「501」と書かれたバスが来たので、乗り込みました。
バスは自由席です。トイレ付きですので子どもも安心です。 

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以前ロンドンに来たのは20年以上前・・・。
三越に入社した時の研修旅行でやって来ました。研修と言っても任意参加で「自腹」です・・・。 

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「テムズ川 喉乾いたら 飲みたいな」

三越同期がロンドンで研修旅行中に詠んだ一句を思い出しました・・・。

だいたい30分位でロンドン中心部の「ビクトリアステーション」に到着しました!

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この後、ホテルに徒歩で移動します。 

ABOUTこの記事をかいた人

漫画家・イラストレーター。 早稲田大学卒業後(株)三越勤務。結婚を機に退職した後ソニーに勤務。 エンターテインメントロボットAIBOのWEBサイトデザイン・制作を中心にWEB関連の業務を歴任。