ルノワール展を観に行きました

先月の話ですが、新国立美術館で開催中の『ルノワール展』を観に行きました。

チケット購入

オンラインで購入しました。
大人1枚1,600円。中学生以下は無料です。

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コインロッカーに荷物を預ける

どの美術館にも入口付近にコインロッカーが設置されています。
荷物は預けて、身軽なスタイルで鑑賞することをお勧めします。

ただ、館内非常に冷えていましたので羽織ものはお忘れなく。
館内の各所にフリースが用意されており、貸してもらえるようでした。

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混雑状況

16時30分ごろ到着しました。
開館は18時までですので1時間30分しか鑑賞時間はありませんでしたが、館内は非常に空いておりますので人気のある作品も待つこと無く自由に見ることができました。

音声ガイド

カラヴァッジョ展で5歳の娘にも音声ガイドを借りてみたのですが、とても興味を持って聞いていたので今回も家族全員分借りました。

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ガイド担当は大空祐飛さん。元宝塚歌劇団宙組のトップスターです。
大空さんの声目当てで借りる人もいるかな〜と思いつつ・・・。発声がはっきりしていて聞き取りやすかったです。
時折ナレーションの緒方賢一さんの声が入るのですが、緒方さんというと私の頭のなかでは「獅子丸」が浮かんできてなりませんでした・・・。

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ニョホホ!

見どころ

教科書に載るような有名な作品が多数見られます。

特に、大作『ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会にて』が初来日です。

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ルノワールの作品の中でもかなり有名な作品を間近に観ることができます。
近くで見ると光の表現の工夫など非常に興味深く観ることができました。

絵に出てくる人たちがみな楽しそうで、見ているだけで賑やかな声が聞こえてくるような気がしました。

『田舎のダンス』と『都会のダンス』が45年ぶりに揃って来日しています。

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『ピアノを弾く少女たち』

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100点を超える作品群が一同に会する非常に豪華な展覧会です。
ルノワールの人生、当時の世俗なども合わせて知ることができる見応えある展示会でした。

娘の感想

5歳の娘も音声ガイドを聞きながら一生懸命鑑賞していました。
一番気に入った作品を聞いてみると、『都会のダンス』『田舎のダンス』の2作に加え、

ジュール・シェレの『狂気と陽気』という 作品を気に入ってじっくりと眺めていました。

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同じ時代の画家の作品も多数展示されていました。

ゆっくり見ていたら最終退出グループになってしまいましたが、とにかくのんびりと鑑賞できて良かったです。

ショップ

『猫を抱く子ども』グッズ

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『猫を抱く子ども』という作品のグッズが売られていました。

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大きなぬいぐるみは売り物ではありませんでしたが、抱っこして記念撮影が撮れるようになっていました。

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限定おりがみ

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顔ハメ看板のフチ子さん

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『コップのフチ子さん』がルノワールの名画から顔出ししています。

8月22日までの展示です。
非常にボリュームある展示会ですので、夏休みの思い出に是非ご家族で鑑賞してみてはいかがでしょうか?

オルセー美術館・オランジュリー美術館所蔵 ルノワール展
会期:2016年4月27日(水)– 8月22日(月)
会場:新国立美術館
公式サイト:http://renoir.exhn.jp

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ABOUTこの記事をかいた人

漫画家・イラストレーター。 早稲田大学卒業後(株)三越勤務。結婚を機に退職した後ソニーに勤務。 エンターテインメントロボットAIBOのWEBサイトデザイン・制作を中心にWEB関連の業務を歴任。